自分がコントロールできないことに集中しない。

 

海外永住組、駐在妻共通の、クラシックな悩み。

それは、

 

日本人同士の人間関係。

 

ご近所さん、
趣味の会のクラスメイト、
日本語プレイグループのママ友、
駐在妻に関しては、ご主人の会社関係もあるかもしれません。

 

海外での、狭い日本人社会。
自分と性格の合わない人も、きっといると思います。

 

「Aさんは、どうしてああいう失礼なことを言うんだろう」
「Bさんは、なぜ、ああいう無責任な行動をするのかしら」

 

あなたは、そんな不満を、誰かにもっているかもしれません。

 

でも。

 

ここで、ものすごーく大事なことは、
あなたが、どんなに、その人に、「こうなってほしい、ああなってほしい」と、
願っても、結局、あなたに、その人を変える力はないのです。

 

それなのに、その人にイライラしたり、不満をもつことに時間を費やして、
結果、夫や子供に八つ当たりしたりしてしまう。

 

コーチングのセッションでも、
「私は、あの人にこういう考えをもってほしいんです」
「ああいう態度をやめてほしいんです」

 

と訴えるクライアントもいらっしゃいます。

そんな時に、私は、
「あなた自身がコントロールできる領域って何でしょう?」
と質問します。

 

例えば、天気や、自然災害、今日の株式市場・・・。
こういうことって、あなただけでコントロールできることではないですよね?

人の気持ちもおんなじです。
他人の考え方や行動は、あなただけで変えられるものではないのです。

 

「変えよう」と思う本人の意思のみが、考えや行動を変えていけるのです。

そう考えたら、
自分がコントロールできないことに、意識を集中させるのは、
時間の無駄ではないでしょうか?

 

他人に集中するよりも、
もっとあなた自身に集中してみてください。

 

あなたは、滞在国で、どのような毎日を暮らしたいのでしょうか?
どんなことを感じながら、生活していきたいのでしょう?

 

まずは、「私はこんな毎日を生活して、毎日こう感じていきたい。」という
「理想の生活」を、明確にしてみましょう。

 

そして、その後は、
「じゃあ、そう思える生活を送るためには、
私はどうあるべきかな?どんな行動をとってみようかな?」
というアクションプランを考えてみる。

 

そして、あなたを悩ましている件の彼女、彼に対して、
あなたがどう接していくかを考えていく。

接し方を変えていくかもしれないし、
もしかしたら、全く接する必要がないことに気づくかもしれない。
他人の言動に振り回される毎日ではなく、
自分の理想の生活を、自分の力で作り上げていく。

 

そのしなやかな精神が、
あなたの海外生活を、さらに輝くものにしてくれると思います。