帯同家族のケアー心のケア

海外駐在に対して、以前から、思っていたことがあります。 それは、 社員を海外駐在させる際に、 駐在員家族へのサポートを行っている企業が少ない、ということです。   多くの企業が、 「海外に駐在する社員のために、異文化トレーニングを取り入れています」とか、 「現地での、パフォーマンス向上のため、これこれこういうことをします」とか、 社員のための、トレーニングやセミナー、サポート等を紹介していますが、 海外駐在に帯同する家族へのケア、特に   心のケア   という観点で、 具体的に対策をとっている企業は、どのくらいあるのでしょうか。   住み慣れた日本を離れ、海外で生活をするということは、 予想以上に、ストレスがたまるものです。 仕事で香港に住むことになったとき、 自分の意思で日本を離れた私でさえ、異文化で暮らすことの難しさに直面し、 「うーん」と、うなる日々もありました。 結婚し、自分が、駐在妻という立場になり、アメリカに引っ越した当初は、 その生活に慣れるまでに、数か月かかり、精神的にも、少しまいってしまった時期もありました。   パートナーの海外駐在に帯同し、ある国で生活をはじめたものの、 語学の問題、人間関係に疲れ、引っ越しから1年もせずに、日本に帰国された方。 家族で引っ越してきたものの、お子様が、学校にどうしても馴染めず、 ご主人を残して、お子さんと一緒に日本に帰国された方。   そんな話を、耳にしたこともあります。   帯同家族が、海外生活を楽しめず、メンタルダメージをうけてしまうと、 駐在員として現地で仕事をしているパートナーは、家族のことが心配で、 その結果、仕事にしっかり向き合えないかもしれません。 実際に、イギリスのEY社発表の、Global Mobility…

駐在妻の悩み・その3

前回までは、駐在に帯同してきて、自分がまったく無力だと思ってしまう、 「私、海外じゃ、かなりイケてないわ症候群」に関してのお話だったんですが、 今回は、それとは、ちょっと違う、でも、これまた、けっこう多い悩みについても、お話します。 実際、コーチングセッションでも、よくトピックとしてあがります。 それは、 「海外に来た当初は、語学学校にも通い、習い事もし、色々な交流会にも積極的に参加してたけど、 数か月後に、一気に疲れてきて、今はまるで何もやる気がおきない。」 という悩み。 最初に、がんばりすぎちゃったんでしょうね(^_…