”完璧な自分”でなくてもいい。

I AM NOT PERFECT

 
7歳の長男が、ある日こんな歌を口ずさんでいました。
 
 
 

♪I’m not perfect, No I’m not.

I’m not perfect, no I’m not

I’m not perfect, but I’ve got what I’ve got

I do my very best, I do my very best

I do my very best each day

But I’m not perfect

And I hope you like me that way♪
 
 
 
♪僕は完璧じゃない。
ベストを尽くしているけれど、完璧じゃない。
君がそんな僕を好きでいてくれるといいな♪
 
 
 
みたいな歌詞です。
 
 
 
で、「僕は完璧じゃない」の後は、
主語だけ変わって、「僕たちは完璧じゃない」になって、

最後は、「君は完璧じゃない。でも、僕はそんな君が好きなんだよ」
と終わるようです。

学校で習ってきた、と言っていました。
 
 
 
最近の小学生は、こんな深~い歌を習ってくるんですね^^;
 
 
 

「完璧な仕事」VS「完璧な自分」

 

何事も「完璧」でなくてはいけないと思っている人たちがいます。
常に「完璧主義者」であり続けようとする人たちがいます。

 
 
 

「完璧な仕事」とか
「完璧な文章」とか。
 
 
 
「完璧」のあとに続くのが、モノである場合、
それはもう、大いに”完璧”を追求してほしいと思います。
 
 
 
でも、完璧になるべき対象が、
自分自身になったときは、
ちょっと注意が必要です。
 
 
 
「完璧な自分」にならなくてはいけない。
 
 
 
そう思うことで、

・心がとても苦しくなる。
・物事を先延ばしにするようになる。
・リスクをとることを必要以上に避けるようになる。
・他人からのフィードバックを受け取ることを拒否するようになる。

そんな症状がある人は、一度自分に聞いてみましょう。
 
 
 
「私が、完璧でありたいと思う理由はなんだろう?」

と。
 
 
 

なぜ、完璧な自分でいたいの?

 
この問いに対しては、色々な答えがあると思うのですが、
私がよく聞く理由で、代表的なものを、下にあげてみます。
 
 
 
1.「単純に気分がいいから」

確かに、何かを自分の思い通りにやり終えた時って、気分がいいですよね。

でも、そのことばかりにこだわりすぎると、
物事を完璧にやりとげた時にだけ、良い気分でいるようになってしまいます。

逆にいうと、完璧にいかなかった時には、ひどい気分になってしまうということです。
 
 
 
良い気分になるために、完璧主義でいるのなら、
良い気分になるための、他の方法を探してみてください。
 
 
 
あなたが、良い気分・幸せな気分になるときはどんな時ですか?
 
 
 
美味しいコーヒーを飲んでいるとき。
大切な友人と会っているとき。
週末に、家族でお出かけしているとき。
 
 
 
完璧な自分にならなくても、あなたの気分を盛り上げてくれる要素は、他にもたくさんあるはずです。
 
 
 

2.「失敗したくないから」

誰だって、できれば失敗せずに、生きていきたいですよね。
 
 
 
でも、「今までの人生で、私は一度も失敗をしたことがないわ!」なんて人、いるんでしょうか?
 
 
 
失敗は、しちゃうものなんです。仕方ないんです。
できれば避けたいですが、失敗しないで生きていくなんて、無理です。
 
 
 
失敗を避けて通れないのであれば、
失敗をした時に、自分はその失敗にどうアプローチしていくのか、を先回りして考えておきましょう。

(関連ブログ→”美しく失敗するための3つのステップ”
 
 
 
ただ、私が今言ったことは、「失敗する」という行為についての表面的な部分です。
 
 
 
人は、「失敗」自体を怖がっているわけではありません。
失敗した後におこる何かを恐れているんです。
 
 
 
このことに関しては、また別の機会に、お話させてくださいね。
 
 
 
3.「周囲の人に認められたい・愛されたいから。」

ここで一つの例をだしてみましょう。
 
 
 
よく、社会的に成功したといわれる方たちが、
ご自分のこれまでの経緯についてお話されるとき、
必ずと言っていいほど、

「ここで私は失敗しました」
「この時に、私は一度破産したんです」

的なお話をされませんか?
 
 
 
でも、そういう話を聞いて、あなたは、その人を見下したり、嫌ったりするでしょうか?
逆にその人に親近感がわいたりしませんか?
 
 
 
そもそも、あなたの周囲で、皆から愛されている人は、みんな「完璧」な人たちなのでしょうか?
 
 
 
のび太君は完璧ですか?
ドナルドダックはパーフェクトなあひるですか?(あ、ずれちゃいました?^^;)
 
 
 
そう考えていくと、周囲の人に認められたり、愛されたりするのに、
「完璧」である必要はないように思えてきます。
 
 
 

結局、完璧な人間なんて、いない。

 

私たちは誰も完璧じゃないし、完璧である必要なんてないんです。
SNS上で、どんなに「完璧」に見える人でも、必ずどこかで、「完璧」ではない部分があるはずです。
 
 
 
「完璧な自分」でいようとすることが、
あなたを心身ともに健康的にさせるのであれば、そのまま邁進していってほしいですが、
逆に、あなたの体を疲れさせたり、心をギスギスさせたりするのであれば、
 
 
 
「私が完璧でいたい理由はなんだろう」
と、一度じっくり考えてみてください。
 
 
 
そして、もし、誰かからの賞賛を得たい、愛されたい、認められたい、がために、
「完璧な自分」になろうとしている方がいるのであれば、このことだけは、心に留めておいてください。
 
 
 
周囲の人は、あなたが「完璧」だから、あなたのことを、愛したり、認めたりしているわけではありません。
あなたの「不完全」な部分も含めて、愛して、認めてくれているんです。
 
 
 

我が家の子供だって、歌ってます。

♪you’re not perfect

And you know

I love you that way!♪
 
 
 

*歌詞引用:I’m Not Perfect · The Laurie Berkner Band